思いと言葉

人は、思ったことについて責任を取るのでは無く、口にしてしまったことについて責を負うべきである。思っただけならば、それがどんなものであろうとも罪とはならない。しかしながら、一度口に出したことは無かったことには出来ない。

人が真実ならざる言葉を発すると、罪科が生まれ、その報いがやって来る。もし人が、真実の言葉を語るならば、功徳を積むことになる。ゆえに、修行者は真実の言葉を語れ。相反することを同時に語る真実ならざる言葉を口にするな。